2020.12.30
アートフェス、一部の展示を終了いたしました。詳しくは公式Twitterまで

ジャイアントパンダ7頭が暮らす和歌山県「パンダの町 白浜」。 彼らパンダが食べない竹幹を資源として有効活用していくことは、 持続可能で豊かな社会づくりの一歩へと繋がっていきます。 「パンダの町」として「パンダの竹」で未来を創る、 アートとイノベーションの地域一体型イベントです。 竹の専門家やアーティストが集結する「シンポジウム」と、 竹をテーマにしたアート作品が展示される「アートイベント」を開催します。
竹の研究者・建築家・アーティストなどの権威が集い、 竹の持つ可能性や価値・未来をテーマに講演を開催します。 オンラインでのライブ配信により、世界へと発信します。
[会場]
アドベンチャーワールド内 センタードーム
[開催期間]
2020年12月19日(土)13:00〜18:00(入場開始12:30)
2020年12月20日(日)10:30〜13:30(入場開始10:00)
[タイムスケジュール]
[料金]
無料
登壇予定の皆さまをご紹介します。アーティストのプロフィールについては、アーティスト紹介をご覧ください。
自然素材を使った構造物を建てる建築・デザインチーム「IBUKU」創設者でクリエイティブディレクター。TEDのスピーチ「魅惑のバンブーハウス 竹の建築」は500万回以上視聴されている。
福岡大学工学部社会デザイン工学科道路土質研究室 教授。英国・スコットランド・ダンディー大学の名誉特別研究員などを経て、2006年4月より現職。2009年に日本道路協会の優秀論文賞を受賞。
大分県宇佐市出身。防衛大学校卒業後、定年まで自衛官として勤める。その後、水源林の保全活動を行うボランティアなどを経て、2009年~現法人に勤務。竹の伐採をおこなうことで里山の環境保全を図る活動を続ける。
百貨店勤務、カナダ留学を経て商社へ。その後は大手電機メーカー、外資系家庭用品、化粧品会社、広告代理店でマーケティングを担当。2010年に独立し竹の有効活用事業に着手。2016年、山口県防府市でエシカルバンブーを設立。
栃木県宇都宮市出身。造園設計・施工管理会社勤務を経て現在、株式会社ワカヤマファーム代表として筍と栗の生産販売、竹苗生産販売を生業とし現代的な空間の中への竹植栽を推し進めている。また、最近では手入れのされ尽くした圧巻の竹林を観光資源として一般開放している。
武蔵野美術大学とインドネシア・バンドン工科大学との竹デザインプロジェクトに関わり、以来、生活における竹文化全般をテーマに聞き書き、竹のオブジェ・遊具制作、竹炭制作、竹の展示ディレクションなどを行う。
日建設計で17年間構造設計者として勤務した後、大学教育の道に進む。主な作品にキーエンス本社・研究所などがある。2012年 第8回日本建築大賞を「竹の会所」で受賞。他受賞歴多数。(撮影:堀田貞雄)
田中昇三(竹チェロ)
セサル・マイグア(竹ヴァイオリン・サンポーニャ)
KUMIKO(キーボード)
竹害として全国的に社会問題となっている竹林資源の有効活用の取組みで、研究開発成果として竹から生まれた、『竹凛共振』。竹の弦楽器、竹チェロ・竹ヴァイオリン等の製作ワークショップや演奏活動を行い、竹害解消の為に普及、啓発活動に取り組んでいる。
白浜町全域に、竹をテーマにしたアート作品の数々を展示します。 展示の一部には、白浜町の人々による手作りの「竹あかり」も使用され、 夜間のライトアップもお楽しみいただけます。
[会場]
白浜町全域
[開催期間]
2020年12月19日(土)〜2021年1月17日(日)
※開催時間は各場所の開場・閉場時間に準じます。
[開催場所]
白良浜/白浜町役場/千畳敷/三段壁/南紀白浜空港/アドベンチャーワールド/白浜駅他
[料金]
無料
白浜の名の由来にもなった延長約620mに渡る白砂の浜。毎年約50万人が訪れる関西屈指の美しいビーチは「日本の快水浴場百選」にも選ばれています。[この場所の展示作品]Ⓐ Ⓒ
景勝地や温泉など観光資源の宝庫であり、ワーケーションの聖地でもある「世界に誇れる観光リゾート」を目指す白浜町の中枢。[この場所の展示作品]Ⓐ
その名のとおり広い岩畳を思わせる大岩盤。スロープ状になった白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなる大岩盤で、打ち寄せる荒波に浸食され壮大な景観を創っています。[この場所の展示作品]Ⓑ
千畳敷の南海岸にそそり立つ高さ50mの断崖。南北2kmにわたって展開され、岩肌に打ち寄せる黒潮が激しくぶつかり合うダイナミックな光景が見られます。[この場所の展示作品]Ⓐ
和歌山県の空の玄関口であり、県内の一大観光地である白浜町の中心部に位置していることから、利用者に占める観光客の割合が高い空港です。[この場所の展示作品]Ⓐ
全世代の方が楽しめる動物ふれあいテーマパーク。パンダをはじめとした陸の動物・海の動物とのふれあいや、遊園地の乗り物が楽しめるなど、感動と冒険が待っています。[この場所の展示作品]Ⓐ Ⓓ
大阪・京都方面からの陸の玄関口。運が良いとジャイアントパンダがデザインされた特急列車「パンダくろしお」に出会えます。[この場所の展示作品]Ⓐ
※予告なく内容を変更する場合がございます。また、作品写真は過去のものであり実際の展示内容とは異なる場合がございます。
崇城大学にて出会った、「ちか」と「けん」を中心に、竹に穴を開けてあかりを灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュース集団として2007年4月に設立。熊本を拠点に全国各地で「竹あかり」を灯し、その土地にしかない“風景”と“物語”を創りつづけている。
大阪府天王寺区出身。9歳から和歌山に住み、病院や高齢者施設などの介護現場で、介護職員や管理者として勤務。2018年に「竹あかり」と出会い、人をつなげていく不思議な力に魅了される。2020年9月、竹で作った工芸品や竹あかりを手掛ける会社として竹千代設立。
2007年にちかけんの一員として「竹あかり」の創作活動を始める。2013年、三重でカナエリア設立後、伊勢志摩サミットのおもてなし竹あかり制作指導や伊勢神宮外宮の演出など多数の実績がある。受賞歴に三重県文化新人賞、東久邇宮文化褒賞、竹審美会最優秀賞など。
スイス・チューリッヒ出身の幾何学アーティスト。科学的なデザインとアートが専門。巡回博覧会「フェノメナ」(1984)の数学ディレクターをはじめ、世界を巡回したバックミンスター・フラーの展覧会など、世界的な展覧会のディレクターを務める。
東京芸術大学在学中より各種イベントにおいて砂像の制作を始める。卒業後様々な素材による撮影用の美術品、ディスプレイ用オブジェなどの立体造形物、商業玩具原型等の制作を手がける。現在は国内、国外の各種イベントにおいて砂像の制作・指導などを行っている。
愛媛県出身。関西アウトドアズスクール校長。TV チャンピオン無人島王。遊びや探検、エコロジーといった、多彩な野外活動をカリキュラム化した野外塾を設立。様々な草花を締め上げてつくる独創的なリース「草輪」の制作など、アート活動も展開する。
本イベントへ参加の際は、「マスク着用」「こまめな手洗い」「大声での会話を控える」「距離を保って楽しむ」ようにお願いいたします。